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  吾妻流について


 
六代目 家元 吾妻徳彌

   

日本舞踊、吾妻流の公式ウエブサイトにご訪問頂き、ありがとうございます。
このサイトでは私どもお稽古場のご案内や、日本舞踊の基礎知識、吾妻流への入門方法などをご紹介していきたいと思います。

今から二百年ほど前、江戸時代に栄えました江戸三座(中村座、市村座、森田座)の一つ、市村座の座付き振付師であった初代 吾妻東蔵を祖として始まったのが、吾妻流です。
吾妻東蔵は初代より三代続き、しばらく途絶えておりましたが、昭和初期、一斉を風靡いたしました歌舞伎役者十五世市村羽左衛門の娘、すなわち私の祖母、当時藤間春枝を中興の祖として、吾妻流四代目家元を継承させ、見事に復興いたしました。
四代目家元藤間春枝は吾妻春枝となり、後に徳穂と改名、戦前より吾妻流の興隆に尽力しました。

徳穂の功績として長く語り継がれるものの一つに、戦後間も無く真っ先に海外へ日本舞踊を広めたアヅマカブキの公演があります。
欧米十数カ国、四十数都市で公演を開催し、大好評を得ることができました。
このように、常に舞踊界の先頭を歩み、伝統を守りつつも先取の気鋭を持ち世界中に日本舞踊の素晴らしさを広めてきたのが吾妻流の大きな功績となっております。

若くして家元を継承いたしました
私も、祖母徳穂の志を継ぎ、海外公演には積極的に参加し日々精進をかさねております。
勿論、国内においても他流派との合同作品の公演、青少年に日本の伝統文化を広める役割などにも力を注いでおります。

昨今では学校教育においても日本の伝統文化の継承が見直され、音楽教育に和楽器が用いられるようになるなど、新しいカリキュラムが始められています。
日本舞踊も特殊な世界のものでは無く、身近な日本人としての楽しみとして見直されてきています。 世界に誇る着物に親しみ、長い間受け継がれてきた日本舞踊を通して、日本人の感性の繊細さ、伝統芸術の持つ美しさ、こういった素晴らしい部分を感じて頂けたら....

伝統を守り、新しい社会と融合させていく努力を続けながら、このように考えております。
このサイトを通して、一人でも多くの方々に日本舞踊への親しみを持って頂けることを願っております。